問題二題【何十年も質問しない議員、次々と辞める職員】

北海道の話題

ー道庁議会も、仁木町議会も、同じ為体ー

●職員の用意する議会質疑・答弁書の用意に、茶番劇と次第に思えるようになって、辞めた…‥‥

◎「北海道議会、質問していない道議は? 25年間なしも 質問ランキング公表<北海道庁のリアル 道議会編>」

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1050373/…

                『北海道新聞』2024年8月16日

 昨年4月の北海道議選で当選して以来、道議会の本会議や各委員会で一度も質問していない議員が複数います。中には25年間、一度も質問していない人もいます。道議は、知事と対等な立場でその行政執行を監視する「二元代表制」の一翼を担っています。質問をしない道議は、道民から与えられた役割と責任を果たしていると言えるのでしょうか。北海道新聞は、道議会が公開している会議録などから、昨年5月から今年7月までの本会議や各委員会での質問回数を集計した上で、質問しない道議にこう聞いてみました。「あなたはなぜ、質問しないのですか」―。(記事末尾に全道議の質問回数ランキング表を掲載しています)

 北海道新聞は道議会事務局がインターネットなどで公開する会議録と広報冊子「道議会時報」を基に、質問回数を集計しました。対象期間は、道議選後の昨年5月の臨時会から今年7月の第2回定例会までで、本会議や各委員会での質疑を数えました。対象者は総定数100のうち辞職した1人を除く99人です。

 道議は、必ずしも思い立った時に自由に質問できるわけではありません。例えば、定例会の一般質問では、質問回数は会派ごとに割り当てられています。一般質問では会派要件を満たす4会派の計22人と決まっています。議席数に応じて比例配分され、自民党・道民会議は12人、民主・道民連合6人、北海道結志会2人、公明党2人と割り振られます。会派要件を満たしていない共産党(2人)と維新・大地(1人)は年間を通じ1人20分の範囲内で質問できます。1人当たりの時間は20分で、質問者は会派内の話し合いで決まります。

 定例会の会期中に4~5日間ほど開かれる予算特別委員会も、会派やグループごとに質問時間が割り振られています。議員1人当たりの質問回数の平均は、自民7回、民主10回、結志と維新・大地が13回、公明16回、共産35回と、少数会派やグループの方が多い傾向です。

◎「北海道庁の若手はなぜ辞めるのか 内定辞退率も4割 これが本音だ<北海道庁のリアル>」

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1024773

 北海道庁では4月、新たに623人の新規採用職員が社会人としての一歩を踏み出しました。一方で若手職員の退職もここ数年で増えており、2022年度は知事部局で118人と、5年前に比べて1.8倍に上りました。地域社会へ貢献し、収入や福利厚生の面からも地方公務員は「安定した就職先」として人気が根強いとされます。道庁では離職者の増加になぜ歯止めがかからないのでしょうか。札幌市をはじめとする道内の自治体でも同様の傾向がみられ、人事担当者は人材確保に向けた対策に手を尽くしています。(報道センター 今関茉莉)

 「広域行政ならではの仕事がしたい」。札幌市の白川部慶太さん(27)は、20年4月に道庁に入庁しましたが、昨年1月に退職し、民間企業へ活躍の場を求めました。道庁では1年目から希望していた建設部に配属されましたが、道議会への対応に携わる中で少しずつ違和感を覚えたと振り返ります。

 道議会では、道側と議員が事前に質疑応答を一言一句すりあわせる答弁調整が長年の慣習となっています。鈴木直道知事は19年の就任直後に見直しを表明しましたが、入庁して目の当たりにした光景に「変わったとは感じられなかった」と白川部さん。議員に求められるまま何度も議会に出向き、依頼された資料やデータを用意するため夜遅くまで働く上司の姿に将来の自分を重ねることができませんでした。

 道人事課によると、23年4月1日時点の職員数(知事部局)は1万2736人。22年度に自己都合で退職した職員は206人で、そのうち29歳以下(118人)が全体の57%、39歳以下(164人)では約8割に上ります。また、今春採用の大卒の一般事務職には920人の応募があり、312人が合格しましたが、内定辞退率は前年比1.9ポイント増の39.4%に達しました。

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仁木町の風力発電を考える会です。 一見エコと思われる風力発電ですが、住民の健康被害にもかかわる、とても多くの問題を抱えています。 いっしょに学んでいきましょう。

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