【背後に江沢民政権の朱鎔基首相の肖像画…反原発活動団体出身…でも高校も大学も不明】
三枝玄太郎チャンネルより
タスクフォース(TF)での国家電網公司の透かし問題、各メディアとも黙殺状態です。
そんななか、産経新聞ニュースだけは奥原慎平記者が果敢に記事を書いています。
公益財団法人「自然エネルギー財団」はアジアのほぼ全域を送電線で結び、太陽光や風力、水力など再生可能エネルギーの相互活用を進める「アジアスーパーグリッド(ASG)構想」を提唱しています。
資料にロゴが入っている中国の電力会社「国家電網公司」と連携しながらASG構想を進めていた時期もありました。
自然エネルギー財団は、ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長が、福島第1原発事故を契機に、2011年8月に設立しました。
その直後の2011年9月、ASG構想が発表されています。
日本や韓国、中国、ロシア、モンゴル、インド、東南アジアを総延長距離3万6000キロの送電網で連結する壮大な構想です。
この構想を考えた人こそ、国家電網公司の会長、劉振亜氏だといわれています。
ASG構想の世界版として国際送電網の構築を目指す非営利団体「グローバル・エネルギー・インターコネクション発展協力機構(GEIDCO)が設立されたわけです。
GEIDCO会長は、国家電網公司の劉振亜会長(当時)、副会長に孫正義氏が就いた経緯があるのです。(孫氏は現在はGEIDCO会長を退いているそうです)
それにしても、大林ミカ氏とは何者なのでしょうか?
英会話講師などを経て、1992年から99年末まで特定非営利活動法人原子力資料情報室でエネルギーやアジアの原子力問題を担当、2000年に環境エネルギー政策研究所(ISEP)の設立に参加。
2000年から08年まで副所長。
その後、駐日英国大使館で気候変動政策アドバイザーを務めた、とあります(自然エネルギー財団のホームページより)
しかし、大分県中津市生まれ、北九州市小倉出身以外、小学校も中学校も高校も大学も書かれていないのです。
英会話講師をどこでしていたのでしょうか?
しかも大林氏のインタビュー画像の背後には江沢民政権で首相を務めた朱鎔基首相の肖像画が見えます。
河野太郎規制改革担当相も他人事のように事務方のせいにしていますが、そもそもこの大林氏をTFのメンバーに選んだのは…
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