[東京 5日 ロイター] – 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)(8316.T), opens new tabが脱炭素に向けた金融機関の国際的枠組み「ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)」からの離脱を決めたことが分かった。NZBAによると、三井住友FGの決定は4日付。
SMFGは、2050年のネットゼロ(温暖化ガスの実質排出ゼロ)の目標を設定している。「気候変動に関わる取り組みとして、社内体制の整備や高度化を進めてきており、ネットゼロへの加盟を継続せずとも独自に対応できる状況にあると判断した」とコメントした。
トランプ米大統領の就任前後で米金融大手ゴールドマン・サックス(GS.N), opens new tabやモルガン・スタンレー(MS.N), opens new tabなど米国やカナダの大手金融機関の離脱が相次いでいた。メンバーは44カ国の134機関となっている。
日本の金融機関では三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャル・グループ、野村ホールディングス、三井住友トラストグループ、農林中央金庫が加盟。邦銀では初の離脱となるが、共和党の一部政治家からNZBAへの加盟が化石燃料企業への融資削減につながる場合には反トラスト法(独占禁止法)に抵触する恐れがあると指摘されるなど、トランプ米政権下での批判の高まりから、邦銀の間でも離脱が続く可能性がある
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