イヌワシなど理由に関西電力“風力発電計画”に懸念示す
山形 9/6(水) 18:39配信 YhooNEWSより
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関西電力が舟形町などで進めている風力発電計画について、吉村知事は6日、生息が確認されたイヌワシの保護などを理由に計画に懸念を示した。
風力発電計画は、関西電力が舟形町と最上町・尾花沢市の1市2町にまたがる「熊ノ返山」周辺の山地で進めているもので、国内最大級の大型風車を40基建設するとしている。
しかし、関西電力が現地調査したところ、国の天然記念物に指定されているイヌワシの新たなつがいが1組見つかり、この夏を予定していた「環境影響評価配慮書」の提出が先延ばしされている。
吉村知事は6日の定例会見で、関西電力にイヌワシの生息についてしっかりと調査するよう要請したことを明らかにした。
加えて、近年自然災害が激甚化していることも挙げ、「事業を進めてほしい立場ではない」と懸念を示した。
(吉村知事)
「土砂災害が発生する懸念が大変大きいし、新たにイヌワシの生息がわかってきているので、県としては将来にわたってイヌワシが生息できる環境をしっかり保全していくべきものと考えている」
吉村知事の発言を受け、関西電力は「宮城県川崎町での反省を踏まえ丁寧に活動しており、今回知事が言及された内容を含めて、県の事務局にご指導いただいている。
現時点で事業実施はおろか、配慮書提出も決めたものではない」とコメントしている。
また、専門家の立場で関西電力から意見を求められている今井正さんは、「事業を認可しないというトップの意思表示であり、関西電力は計画を進めることはできない。撤退を決めるだろう」と話している。
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