10日(日)に、余市公民館で開かれた第二回学習会。
「風力発電の真実を知る会」代表佐々木邦夫氏の講演会、余市町民が100名も集まる熱気ある集会でした。
テーマは「風車病」。風車がもたらす人々に与える健康被害。
代表自身が、稚内で発病して苦しみ、これを切っ掛けに風車反対運動を始め、三団体の代表を務められている。
その後、石狩に移住するも、この冬期間の浜風の時期に、同じように風車病が再発、寝込む日々が続いている。
有吉医師の正式診断を受け、そのカルテを公開しており、全国的にも注目されている。
環境庁の環境アセスでは、一切の風車病を認めていない。
しかし、風車の建つ所では、必ず発症している人がいる。
それが東伊豆の実例で、これがもとでゴーストタウンになっている。(風の祈り16章参照)
余市・古平の18基計画は、再びと同じ悲劇が繰り返されるのだ。
地元住民は、我が孫・子の為に、立ち上がらねばならない。
当日で、11月30日以降の4か月の署名活動で、何と1311筆もあった。
会の皆様の御精進と熱心さには、頭が下がる。
この誠意祈願を、無駄にしてはならない。
それにしても、翌11日の議会、大物議員の風車に関する一般質問で、その斎藤町長の不誠実な態度と答弁には、みな一同呆気に取られるが如く驚くばかりだった。
余市町は、基本的には推進で押し通す心構え。
これを切り崩すには、もっともっと反対者が出て来なければならない。
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